以前、テレビ台に置いたゲーム機の配線を整理する方法を記事にしましたが、今回は机周りのPCなどの機材の配線を主に整理する方法です。
PCの配線も上記の記事のように電源タップやタップボックス、コルゲートチューブなどを使って整理する事はできます。
しかし配線を一箇所にまとめることが限界で、PCに様々な周辺機器などを増設しているとどうしても配線のごちゃごちゃを収拾し切れません。
この方法はPCを机の下に置いていること、机の天板を支えている骨組みがあることが前提になります。
天板に4本足が生えたタイプの机ではちょっと厳しいっす
材料
材料は全て百均で揃います。
今回はセリアで買い揃えました。
- 結束バンド(大・黒)
- 突っ張り棒(25~40cm・黒) ✕2
- ワイヤーラティス ワイド(40.5✕51.5cm) ✕1
これで1セット分になります。
配線の量や重さによっては突っ張り棒がもう一本あった方がいいかもしれません。
ワイヤーラティス(メッシュパネル)と突っ張り棒のサイズは予め机のサイズを図ってメモしてからそのサイズに合ったものを探すことをおすすめします。
今回は机の下の左右二箇所に設置するために2セット分用意しました。
作り方
突っ張り棒の棚を作るのと全く同じです。
パネル両端に突っ張り棒を結束バンドで固定するだけです。
バンドの余分な部分はハサミでカットします。
組んだパネルを机の裏側に設置し、配線を通せば完成です。
パネルから隙間から出てPCに接続している配線の根本はコルゲートチューブなどで綺麗にまとめると多少ながらスッキリします。
また、電源周りの配線整理の一環として、机の骨組みが鉄製の場合なら電源タップの底部に百均のマグネットシートを直貼りして電源タップを机の下に固定できるようします。
シートの余分な部分はハサミで簡単にカットできます
18✕10cmのマグネットシートなら6個口の電源タップの底面全体をマグネットで覆うことができます
特殊な工具も材料も必要としない誰でもわかる単純作業ですが、以下に施工前と施工後を比較してみました。
施工前
この状態でも大分整理した方なのですが、機材の設置位置などの都合で線が床にごちゃごちゃ気味になります。
施工後
配線が全て天板にまとめられたので、床に線画散らばらず見た目もスッキリで掃除も楽になりました!
百均だけでここまで片付けられるのですがからコスパ抜群です!
人によって机の環境は様々なので、必ずしもこのやり方が効果的になるとは断言できませんが、私の場合はこの一手間で大分快適になりました。
これが多少なりとも環境整備の参考になって頂けたら幸いです!
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