テレビゲームやPCなどの機材が凝ってくると必然的にコンセントといった電源周りの配線が増えてきます。
電気代が…なんて事情はこの際棚に上げておいて、配線が増えると地味にデメリットが増えてきます。
・見た目が悪い
ゴッチャゴチャになってる有様を見ると辟易してきますよね…^^;
・ゴミが溜まりやすい・掃除が面倒
エアダスターでも飛ばし切れないし、掃除機でも綺麗に吸うことはできないので、ハンディモップや雑巾などで拭いてかろうじてってとこですね。
・何より邪魔
通り道とかにあると余計に…ですね。
電源タップに繋ぐコンセントをまとめる
室内の複数箇所の電源に配線を伸ばすよりできるだけ一箇所でまとめて電源を請け負った方が整理しやすいです。
個人的にオススメなのが、雷サージ対応で、コンセントの差込口にホコリシャッターが付いていて、各電源に個別のオン・オフスイッチが付いている6個口タイプです。
いざという時の雷対策と溜まったホコリによる発火対策、そして必要に応じて電源を切る気休め程度の節電も兼ねることができますw
余談ですが、ホコリ対策として常時挿しっぱなしになる電源タップそのもののコンセントもホコリカバーを付けておくことをオススメします。
長期間挿しっぱなしのコンセントは徐々に差込口から抜けかけたりして、そこに溜まったホコリから発火するなんてケースもあります。
配線をまとめる方法は大まかに2パターンあります。
その1:チューブで配線をまとめる
配線を収納できるチューブにまとめて一本の太い線にしてしまうという方法です。
しかし各電源機材があまりに縦横無尽に配置がバラけている場合は一本にまとめることは難しいです。
できるだけ機材が密集している場所と、必要に応じて電源タップの電源の切り替えをしたい場合にオススメです。
チューブにも多少ながら種類があります。
・配線にグルグル撒いて固定するスパイラルチューブ
チューブの中でも安価で無駄なくピッチリ配線に密着してまとめますが、収納後に特定の配線が不要になった際にはまたチューブをグルグル回して解く必要があるのでとても手間です。
・スリットから配線を出し入れできるコルゲートチューブ
太いプラスチック製のチューブにスリット(切れ目)が入っており、そこから配線を収納できます。
配線の電源を挿したままでもチューブに収納が可能で、収納後に取り除きたい特定の配線も自由に取り出すことができます。
また、配線の保護にもなるので、まとめるチューブの中では一番オススメのタイプです。
特にデスクトップPCの電源やその他の機材の配線をまとめるのに最適です。
その2:電源タップボックスにまとめる
配線を繋いだ電源タップを本体ごと箱に収納して隠してしまうという代物です。
伸びた配線もある程度まとめてボックスに収納できますので、見た目もスッキリするそうです。
丁度我が家も配線の整理を兼ねてこのタップボックスを買ってみました。
このタップボックスは上面のフタが透明になっているのと、底面は通気性を考慮して無数の穴が開けられています。
数あるタップボックスの中では大きめのサイズで、6個口の電源タップがぴったり収納できます。
前述で紹介したエレコムの6個口電源タップも収納できます。
しかし6個口以上の電源タップはサイズオーバーで入り切らないのでご注意ください。
そしてこれが我が家のテレビ台の裏面。
まだタップボックス使用前の状態です。
我が家ではテレビとプレステなどのテレビゲームやLANハブ、nasneなど機材の配線をまとめるためにボックスを利用します。
電源タップ以外にもLANケーブルにHDMIや外付けHDDなどのテレビと繋ぐ配線もごっちゃになっています。
しかしこれらの配線はボックスではまとめられないので、まとめるとしたらチューブを使うしかありません。
(今回は予算とその他諸々の都合でタップボックスまでしかできませんでした…^^;)
配線が多いので、一度すべての配線を引っこ抜いてから改めて一本ずつ電源に繋いでボックスに収納していきます。
配線はボックスの左右に通り道の穴が開いていますので、そこに通した後にフタをします。
上手いこと収納して仕上がったのがこれです。
結論として、電源を利用している配線が多いとそこまでスッキリはしません。
効果としては、ボックスに配線を収納することでホコリなどのゴミを溜まりにくくして、掃除をしやすくするというメンテナンス面の向上が大きいです。
使うとしてもテレビやPCなどの長期間抜き差しをしない電源機材向けの代物だと思います。
写真の通り箱の中は配線ですし詰め状態になってしまうので、都度状況に応じて電源を抜き差しするようなスマホの充電器や掃除機や扇風機などの家電製品の利用には不向きです。
無いよりはマシ。しかし絶対に必要という訳ではないけどある良い…みたいな?感じです^^;
使う機材が多い以上、やっぱり綺麗に…とは中々行きません。
LANケーブルやUSBなど長さのバリエーションが豊富な配線できるだけ使っている場所の長さに合った物を選んで使ったり、余分な長さは針金やマジックテープなどでまとめるなどとして工夫しつつタップボックスやチューブで補填するのが関の山です。
今回は自分的にも微妙な結果になってしまったな…と、思いましたが友人知人からは配線が前より綺麗になったよ!と一応は言われました…w
格段に綺麗になるとは言い難いですが、配線がホコリまみれにならないことや掃除がしやすいなどのメンテンスには優れているとは思いますので、良くも悪くも参考にしていただけたら幸いです!
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