水にお茶やコーヒー、適度にお酒が好きな私こと神倉テツがつい最近お試しでこんなものを買ってみました。
ラジウムボトル
知ってる人は知ってるし知らない人は名前すら初耳であろうアイテムです。
陶器でできたボトルなのですが、なんでもこのボトルに水やお酒などの飲み物を入れると味が美味しくなると言われているのです。
曰く、ボトルの材料にラジウム鉱石という石が含まれており、この鉱石が発するマイナスイオンによって飲み物の味がまろやかになるとのことです。
永久磁石のようにマイナスイオンを永久に発し続けているのでボトルがダメにならない限り寿命が尽きることもないそうです。
実際に買った人のレビューを見ても味がまろやかになったという意見が多かったので好奇心で買ってみることにしました。
以前にも購入した南部鉄器の鉄瓶の実例もあるのでどれぐらい変わるのか?という関心が湧きましたw
ラジウムボトルはいくつかのメーカーが取り扱っていますが、その中でも出来るだけ大容量で、デザインが当たり障りのない無難なものであることを基準に探して選びました。
大抵のラジウムボトルは720mlの物が多いのですが、今回購入したのは長谷園のiボトル1Lタイプです。
シンプルかつシックなデザインでどこにあっても違和感ない感じが気に入りました。
大きさは1Lのあじぽんのボトルとほぼ同じです。
蓋も陶器ですが内側にコルクが内蔵されています。
世間的によく見かける粉砕したコルクの破片を固めたコルクではなく、一本の木から切り出した天然コルクです。
お手元に天然コルクの品があるのはこれが生まれて初めてですねw
付属していた説明書によると、ボトルに水やお酒を入れて12時間以上保管しておくとマイナスイオンによって味がまろやかになるそうです。
必ずしも冷蔵しておく必要はないみたいですが、常温保存しておく理由もないので試しに水を入れて12時間以上冷蔵庫に保管しました。
その後、丁度12時間きっかしにボトルの水を試飲してみました。
感想としては…
あ~…ちょっとまろやかに…なった…っぽい…?
口当たりはまろやかになったぽい感じはしますが想定していたほどでもない。
こんなものか…と、思いながらもそのまま丸一日置いて24時間置いてみたところ…
あ、確かにまろやかになってる!
12時間の頃よりは味は確かに変わっていました。
要は、12時間でマイナスイオンの効果が出始めみたいな感じで、それより更に置けばより明瞭に効果が実感できると言ったところでしょうか。
説明書では、この水を使ってお湯を沸かしてお茶やコーヒーを淹れたり、お米を炊くなどの活用方法が紹介されていました。
ただ個人的な感想としましては、まず量が1Lであること、効果が出るまで12時間以上掛かることなどから直接飲む以外の活用に用いるのは非効率的かなと思いました。
お湯を沸かして淹れるなら鉄瓶の方が効率的です。
同じように日本酒を入れて試飲してみましたが、水よりもわかりやすく味がまろやかになりました。
それを踏まえてこのボトルの活用方法としましては、飲料水を入れておくボトルか、お酒を入れておく徳利代わりが有効的な使い道であると結論づけました。
特にお酒の場合は紙パックなどの安酒を多少なりともワンランクアップさせる効果があるので、ちょっと飲みたい気分になった時にチビチビ飲む分には丁度良いボトルだと思います。
鉄瓶ほどの感動はありませんが、冷やす飲み物用には良いものだと思います。
今後有効活用していきたいと思います。
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