寒い冬の季節、毎年様々な防寒対策や新商品などが紹介されています。
私も冬には毎年、如何にして寒さを克服するかと試行錯誤を重ねています。
特に私の家の場合は、暖房器具でも火の気を使ったものは厳禁という決まりがあるので、電気系のヒーター以外の使用が禁じられています。
当然石油ストーブも使用禁止です。
私は一人暮らしということもあるので、光熱費などの出費も意識しなければなりません。
エアコンばかりを頼ると、どんどん電気代が上がってしまいます。
そこで私の経験に基づいて、エアコンを極力使わずに暖かく・楽に過ごし、それでいて光熱費などの出費を抑える用品を紹介していきます。
一人暮らしの方にも是非参考にして頂ければと思います!
部屋に置く防寒対策
部屋に置いている暖房用品を紹介します。
どれも私自身が実際に使用しているものです。
実用性と光熱費の節約を意識して揃えています。
こたつ
近年、使い勝手の良さと電気代の安さから改めて注目されてきています。
暖かさは当然ながら、電気代に関しては平均的な600Wのこたつで1時間あたりの電気代は3円~5円ほどです。
エアコンは1時間あたり約15円前後なので、こたつはエアコンの半分以下の電気代です。
季節が過ぎてもテーブルとして使えますので、あって損はありません!
友だちを呼んでこたつで鍋をつついたり、ゲームで遊んだり、麻雀をするのにも適していますw
電気代を抑えたい一人暮らしにもおすすめです!
ちなみにまだこたつを買ったことがない人に余談ですが、こたつはテーブル本体と布団は基本別売りです。
セラミックヒーター
コンセントに挿すだけで使える灯油いらずの暖房器具です。
電気代は1時間あたり弱運転で13円前後、強運転で30円前後ですが、コンパクトで持ち運びも簡単にできるので、コンセントがあれば室内のどこでも使うことができます。
バスヒーター
ガスを使わずに電気を使うお風呂沸かし機です。
光熱費で最も値段が高くなりやすいのは電気よりもガスです。
その主な理由としては、お湯を使うことです。
お風呂や洗面所、台所などの水道でお湯を使うために湯沸かし器でガスを使用しています。
中でもガス代の費用を占めているのはお風呂です。
冬の季節は特にお湯を使う量も増えますので、その分ガス代もかさみやすいです。
このバスヒーターは前述したように電気でお湯を沸かしてガスを使わないため、ガスよりも安くお風呂を沸かすことができるのです。
以下のようにガスでお湯を沸かすよりは安上がりになるのです。
【ガスと電気でお湯を沸かした時の比較】
ガス代:約146円×1ヶ月(約30日)=4380円
電気代:約32円×1ヶ月 (約30日)=960円
しかしバスヒーターの難点として、すぐにお湯を沸かすことができません。
湯船に満たした真水をお湯にするまでの時間としては、夏場で約5時間弱、冬場で9時間前後掛かってしまいます。
使う際は事前に湯船に水を満たして、ヒーターを入れて起動しておく必要があります。
時間は掛かりますが、沸かしたお湯もガスと変わらない丁度良い温度になります。
セットする手間はありますが、ガスに比べて一年で6万円近い節約をすることが可能なのです。
尚、電源にはショート防止のためにアースを繋ぐ必要があります。
(よく電子レンジや洗濯機のコンセントについてる緑色や黄色の線のやつです)
長時間電気で沸かすので、ショートでもして火事にでもなったら大変ですからね…。
お値段は張りますが、長い目で見て使い続けていれば、必ず元手以上の働きをしてくれるアイテムです!
電気ケトル
これも寒い冬には欠かせないものだと思っています。
暖房器具ではありませんが、寒い日は温かいものが飲みたくなりますね。
私も普段家で過ごす時や、仕事に出る前の時は必ずお茶やコーヒーを飲んでいます。
電気家ケトルは短時間で水をお湯にしてくれます!
水を入れたヤカンがガスコンロで沸騰するまでは大体5分前後は掛かりますが、電気ケトルだと1,2分ほどで沸騰します。
冬の朝方の冷たい水道水を入れて沸かしてもすぐ沸騰してくれます!
私の場合は上記のタイガーの魔法瓶のタイプを使っていますので、保温性にも優れています。
お湯を沸かす間、PCなどを触って夢中になってしまい、お湯が湧いたことに気付かなかったなんてことがしばしばありますが、沸かしてから時間が経過しても中のお湯は熱々でした!
これで愛用しているサーモスのマグカップでお茶を飲んでいます。
元々働いていた職場のオフィスワーク用に購入したものでしたが、 予想以上の使い勝手の良さに感動して、完全に自宅のマイカップになってしまいましたw
音に聞くサーモスの保温性の評判は本当でした !
お茶やコーヒーが中々冷めません!
カップの本体はステンレスで、カップの持ち手部分はプラ製の外枠になっており、熱々のお茶を入れてても外側は熱くありません。
本体と外枠は分離するように作られてるので、使用後は一番洗いたいカップ本体の部分だけを外して洗うことができるので、洗い物も非常に楽です。
また、外枠の白くなっている底の部分も滑り止め素材を使っているので、テーブルの上でカップが滑ってしまうこともありません。
全体的に大変良くできている品だと思います。
非常に使い勝手が良いので、冬場には必須のアイテムになっています!
身に着ける防寒対策
身に着けることで寒さを防ぐ屋内と屋外のアイテムを紹介します。
主にコストパフォーマンスを意識して揃えています。
はんてん
着る布団と思うと良いかもしれません。
自分に合ったサイズより大きめぐらいのサイズが丁度良いです。
気温が特に低い深夜や朝方などの時間帯に活躍します。
中に綿が詰め込まれているので、室内の寒さを通しません。
ファッション性は皆無に等しいですが、実用性は抜群です。
最近では様々なデザインのバリエーションも増えてきているので、自分の好みに合ったものを自分の部屋に一着置いておくことをおすすめします!
室内用の靴下
寒さに伴って室内の空気の冷え込みの他にも床も一気に冷たくなります。
特にフローリングの床などは、夏は素足でも歩けてたけど真冬になると床が氷のように冷たくなって、靴下やスリッパでも履いてないと歩くのもキツいです。
しかしスリッパは一々履くのも面倒くさいし、どっかで脱いだらその場に放置してしまって、肝心要の時に近くにないなんてことがよくあると思います。
そんな時のための室内用の靴下です。
普通の靴下でも十分といえば十分なのですが、普通の靴下は屋外での動きやすさを考慮して作られてるので、足にぴっちりと密着していて部屋でゆっくり過ごすにはちょっとゆとりがありません。
室内用の靴下は動きやすさよりも履き心地や保温性を重視しているので、普通の靴下とは別で用意しておくと良いです。
手袋
冬の季節の外出時には必須の品ですね。
私の場合、手袋は遠方に人と会いに行く時のよそ行き用と地元近辺を出歩く時の普段用の2つを揃えています。
よそ行きはファッション性を意識してますが、普段用は実用性重視で防寒性に優れたスキーグローブのタイプを使ってます。
けれど強い寒波の日などはスキーグローブでも寒風がグローブの中まで突き抜けてくる時があります。
そんな時のための対策を編み出しました。
百均で購入したニットの手袋を使って、手袋を二重構造にします。
元々スキーグローブ系は自分の手よりひとふた回り大きめのサイズで、手袋の中に隙間の空間ができやすいです。
その隙間を埋める役割として、より保温性のあるニット素材の手袋をインナーとして活用します。
これによって大抵の冷気はほとんど通しません。
ネックウォーマー
頭から被るだけなのでマフラーよりも扱いやすいです。
特に寒風の向かい風が来る自転車とかバイクに乗る時には手放せないでしょう。
軽く出かける時や、室内の防寒にも適しています。
フード付きのものもあるので、パーカーや帽子を身に着けていない時でも頭の防寒ができます。
いずれもよそ行き向けのものではありませんが、実用性は優れています。
よそ行き向けで個人的に良いなと思ったのはアフガンストールです。
中東の人たちが身に着けている民族衣装です。
強い日差しや風で舞い上がる砂塵などを防ぎますし、冬場にはマフラー代わりの防寒着としても使えます。
見た目の割に適度な通気性も備わっているので、余分な熱を逃してくれて付け心地も抜群です!
そのためファッションとしても季節問わず年中使う事ができます。
人を選ばない民族風な味のあるデザインは男女関係なくファンションアイテムに使えますし、何よりアフガンストールは肌触りがとても良いです!
良品なアフガンストールはずっと頬ずりしてたいぐらい気持ち良いのです!
最近では色のバリエーションも増えてきていますので、ファッション性の視野も広がってきています。
通常のファッションは勿論、ミリタリーファッションにも使える万能アイテムです!
以上が、私が今現在利用している防寒用品です。
冬にも暖冬なんて呼ばれる時季もありますが、大抵の場合は必ずどこかで強力な寒波が凄まじい勢いでやって来ます。
そんな時に備えて、風を引いたりしないよう万全の防寒対策をして健康かつ快適に年越しや冬の季節を乗り越えて頂ければと思います!
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