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【作業環境改善!】デスクの液タブやキーボードなどその他の機材の置き方を整えてみた

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液タブや板タブなどのPCで絵を描く人の最初の試練としてぶち当たる壁が机のレイアウトです。

というのも、液タブも板タブも場所を取るため、本来置いているキーボードのなどの機材の置き方を改める必要があるからです。

どちらも自分の手元の位置に置く必要があるため、バランス良く両立した置き方を構築するのがとても難しいため、プロアマ問わず自分の作業環境の試行錯誤を繰り返しています。

自分もそんな試行錯誤を繰り返している1人っす

先日、PCの環境をトリプルディスプレイに強化したことに伴って、液タブの置き方もいじる必要がありました。

当初は理想的な置き方が中々思いつかずに四苦八苦していましたが、ようやく自分で納得できる置き方を見出したので、それを紹介していきたいと思います。

 

液タブの置き方を考える

液タブってすんごい場所取るんですよね…。

画面に直接描くから普通のディスプレイのようにそのまま置いたら描くことが出来ません。

ある程度傾けて角度を付けて置く必要があります。

大抵の液タブには付属のスタンドなどがありますが、実際のところ、これらのスタンドはあまり役に立ちません。

角度を確保すると同時に液タブが倒れないように支える必要があるため、余計に机のスペースを取ってしまうのです。

これではキーボードなどを置くことができなくなる場合があったり、使いにくい置き方になってしまったりします。

そのため多くの絵師さんがキーボードの設置位置について研究・試行錯誤しています。

モニターアームを使用する

できるだけ場所を取らず、状況に応じて臨機応変にモニターの設置位置を調整できるのに適しているのがモニターアームです。

 

 
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アームがモニターを支えてくれいるので机を掃除をする時にも便利です。

液タブは通常のディスプレイよりもデリケートな代物なので、使うアームも値段をケチらずに強度がしっかりとしたものを選ぶことをおすすめします。

ケチって液タブの重さにアームの強度がヘタって倒れたらたまったもんじゃないっす

ちなみに自分が使っている液タブはWacom Cintiq 21UX DTZ-2100D/G0 という今となっては旧型も旧型の液タブですw

買い替えも考えたりするけど今も問題なく普通に使えてしまっているから現役で頑張ってもらってるっす

新しい液タブは薄型化して軽量化されてますが、私が持ってるような旧型は重い重量級なので取り回しを良くするにはモニターアームが必要不可欠です。

モニタースタンドを使用する

モニターアームで可動範囲を確保した次はキーボードの置き場です。

これが一番の問題です。

液タブを置きたい位置には本来キーボードも置きたい。

けれど置けるのはどちらか…置けなかった片方はまた別の置き場を考えなければなりません。

そこで私が考えた液タブとキーボードをバランス良く置く方法がモニタースタンドを使うことです。

 

 

天板にモニターを設置し、天板下に物を出し入れできる隙間を確保することができます。

キーボードも丁度入ります。

 

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必要に応じてキーボードをスタンドの中に引っ込めて、モニターアームで可動できる液タブを前に出す事ができます。

設置環境を整える

モニターアームとモニタースタンドを揃えましたが、ここで少しばかり問題があります。

それはモニターの裏側です。

 

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モニターアームの支柱がモニタースタンドに干渉してスタンドが前に出っ張り気味になります。

数センチとはいえ、地味に出っ張ってるとこが邪魔です。

スケブでラフ画とか描く時に机にある程度スペースが欲しいのですが、出っ張ってるとこがスケブを置く際に特に邪魔です。

モニターで参考画像表示しながら描いたりするからモニター前にスケブ置けるスペースは必須ですわ

という訳で改善策です。

方法としては、スタンドの肉抜きです。

支柱に干渉している部分を支柱のサイズに合わせてカットするのです。

とはいえ、天板の素材は鉄製です。

ハサミとかカッターナイフでは切れません。

切断にはノコギリが必要です。

それも木工用ではなく、金属の切断も可能なノコギリです。

 

  

スタンドの天板は鉄製ですが厚さは1ミリ弱ぐらいなので切断は可能です。

モニターアームの支柱のサイズを測って目安となる線を白の水性ペンで引きました。

 

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あとはスタンドを一度分解して、脚から外した天板をノコギリで切るだけです。

切る際には縦の両サイドをまずカットし、切れかかっている板をめくりあげて奥に当たる横の箇所をカットします。

薄いとはいえそう簡単には切れませんでした。

途中休みながらでようやく切ることができました。

切った後は切断面に紙ヤスリをかけて表面をできるだけ滑らかにします。

 

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 薄いからノコで切っている過程で若干キズや凹みができました…。

でもモニターが前面に出るから目立たない!

…でも後々色落ちした細かい傷に油性黒マジックを塗って誤魔化しました^^;

 

そうしてスタンドを組み直して机に設置してみました。

 

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支柱はピッタリ収まりましたw

これでスタンドが出っ張り問題は解決しました!

前回整備したトリプルディスプレイの環境と相まって最適な作業環境が整いましたw

 

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今後も新しい発見やら何やらで模様替えしていくかと思いますが、ひとまず現時点での作業環境整備はこれで完了しました!

また何か良いアイディアが思い付いたら随時紹介していきたいと思います。

 

液タブ周りの作業環境整備の参考になったら幸いですw

 

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