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【迷惑】一人暮らしを狙って訪問してくるNHKやその他の勧誘業者への対策

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作成日:2018/12/12 最終更新日:2019/12/17

 

人からどうこう言われずにのびのびと自由気ままにやれるのが一人暮らしの醍醐味ですが、その日常に時々邪魔者がやってきます。

何かしらの勧誘にやって来る業者です。

実際に私の家にも度々やって来るので、その迷惑業者への対策を紹介致します。

よく来る訪問者

一人暮らしを狙って訪問してくる主な業者です。

NHKの徴収員

引っ越してNHKと契約していない場合、1、2年以内のどこかで訪問してきます。

彼らはNHKの社員などではなく、NHKが雇っている徴収専門の下請け業者です。

日中だけの訪問ではなく、夜間だったり夜20時以降の深夜帯に訪問してくる時があるので非常に悪質です。

NHKは現在、日本国憲法第21条における『表現の自由』を理由に契約は義務と主張しています。

要は、国民の知る権利を満たすために必要なことだから契約は義務として成立すると言いう考えらしいです。

その建前で未契約者に一方的契約を迫って来ます。

新聞の勧誘

訪問頻度は高くないですが来る時は来ます。

選べる贈呈品などを用意して自社新聞の購読を勧めてきます。

私の場合、当初購読とは関係なく贈呈品は送りますと言っていましたが、いざ購読断ってみると結局贈呈品は送られませんでしたw

購読を一度断っても案外しつこく勧めてきます。

しかし昨今のマスメディアの質はSNSなどが普及し、これまでの情報が如何に偏っていたかが明るみになったことで新聞やテレビなどへの信頼性が急激に低下しています。

偏向報道などと言われるように、そういった偏った情報や考えをわざわざお金を払ってまで見たいとは思えません。

宗教の勧誘

一番訪問してくる頻度が高いです。

一体どこでこちらの情報を入手しているのか、引っ越して間もない時期などは特に頻繁に現れます。

ウチの場合、左右上を子供のいる夫婦ご一家に囲まれたアパートですが、勧誘の人はピンポイントに一人暮らしの私に訪問してきます。

話の前置きがえらく長いので、多少無理にでも「要件はなんですか?」や「結構です」の一言で断りを入れた方が良いです。

インターネット接続の勧誘

自宅がインターネットを未接続または接続してある程度の月日が経った頃にやって来る確率が高まります。

電話で営業してくる時もありますが、訪問の場合は電話よりも勧誘の押しが強いです。

彼らは電話でも訪問でも度々auやNTTなどといった大手企業の名を名乗って営業にやって来ますが、これらの訪問してくる業者は大元のインターネット(auやNTTなど)を扱う正規代理店に次ぐ2次や3次代理店である場合がほとんどで、更にひどいと正規とは全く繋がりのない非正規の代理店もいます。

つまり、彼らは決してauやNTTなどの大手企業の人間ではありません。

大手企業は訪問や電話などで営業はほとんど行いません。

大手企業を騙る彼らは大手企業の名を名乗ることで契約をしやすいように勧める魂胆があります。

そして様々な情報を提示して、こちらが考える間もなく訪問したその場で契約を成立させようと躍起になります。

 

その契約内容は電話も訪問も聞こえの良い内容ばかりを並べていますが、実際はインターネットを提供する直営店との契約よりも不利な内容だったりするケースがあるので、基本的にインターネット接続の勧誘話は全て断っておくことをおすすめします。

余談ですがインターネット接続の契約は直営店や事前に調べて問題ないと判断できた代理店を利用することをおすすめします。

勧誘への対策

紹介しました勧誘の訪問者は断ればその場を去りますが、残念ながらそれきり来ない訳ではありません。

宗教の勧誘は数週間・数ヶ月に1度ペースで何度もやってきますし、インターネット接続の勧誘もある程度の年月が経つと定期的に電話なり直接訪問なりで現れます。

また、通常の訪問営業をする業者とNHKとの契約をさせようとする業者の性質は全く異なります。

通常の業者はきっぱり断れば大抵の場合追い払えますが、NHKの徴収員は少しでも自分に有利な情報があると半ば恫喝まがいに契約を迫ります。

よって、これらの訪問に対する対策は2つほどあります。

NHKへの対策

・訪問時の玄関は必ず中の室内が見えないようにしておくこと  
 特にテレビが見えないようにしておくこと。
 テレビが徴収員に見えると、契約を半ば強引に結ばせようとしてくるから。

・テレビの有無を尋ねられても契約する意思がなければ『ない』の一点張りを貫くこと
 徴収員がテレビの存在を知ると、契約を半ば強引に結ばせようとしてくるから。 

・スマホの種類や所持しているかを教えない
 契約の義務はあったとしても、申告する義務はありません。

 

私の場合、冬場は引っ越した部屋が寒くなることを予感して、玄関から入り込んでくるであろう冷たい外気を遮断するために、玄関に黒い厚手のカーテンを設置していました。

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NHKの訪問時には咄嗟にこのカーテンを閉じたことで室内の情報を業者に知られずにスムーズに断ることができました。

恐らく徴収員は、相手を玄関に出させることで、玄関越しから室内にテレビが無いかを確認していると思われます。

仮に見える位置にテレビがあったら、「テレビを持ってない」なんて言っても、「そこにあるじゃないですか」と言って、契約を結ばせようとするあくどい手に打って出てくることが予想されます。

私の場合では、玄関のカーテンで室内を隠していたので、テレビの有無が当人の意思表示以外で確認できなかったのです。

彼らはテレビの存在が確認できないとあまり強く出れないのです。

一度でも契約してしまうと毎月数千円の受信料を支払うことになるので、一人暮らしの身にはとても痛手です。

何よりNHKなんて一切番組も観ていない人には迷惑千万です。

利用してもいない人間までも巻き込もうとするNHKの悪食体質が多くの人から不評を買っている原因です。

それでもしつこくやってくるNHK

ここまで手を講じてきたにも関わらず、尚もNHKの徴収員がやってきます。

 かれこれ今の住まいに引っ越して今日に至るまで、3回の訪問が行われています。

いずれも半年おきのペースでやってきています。

3回目の訪問の時期になると、訪問前にポストにNHKとの契約書類が投函されるようになりました。

 

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あらかさまに急かすような装丁が悪質ですね。

 

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封筒の中身はNHKとの契約の申込書とNHKとしろの一点張りの内容の書類です。

受信設備を有していない場合やNHKと解約する方法などはほとんど書かれていません。

 

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内容も全体的に上から目線で自分たちが国民に支えられているという自覚が感じられず、むしろオレはエラいのだから国民はNHKに貢いで当然!みたいな感じです。

 

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これらの書類が送られてきたのはこれで2回目です。

1回目は3度目の徴収員訪問の手前頃に来ました。

今回の2回目の投函で4度目の徴収員訪問が想定されます。

恐らく書類を書いて返送しないから催促も兼ねているのでしょう。

そもそも受信設備の有無を確認もしてないのに契約ありきでこんなの送りつけた挙げ句に訪問してくるっていう神経を疑いますね。

 

過去3回ともテレビは購入していないと言って断ってきたのですが、3度目が21時過ぎに訪問してきたため、ついに私は激怒して「そんな半年ごとにテレビ買うと思ってんのか!?」と、怒鳴りつけたら「次回からは訪問しません」と恐々としながら徴収員は去っていきました。

「次来たら覚悟しとけよ!」と、釘まで刺しておいたのですが、どうやらご理解頂けていなかったようです。

そこで次の訪問に備えて私は一つの対策を作りました。

 

結局口約束は当てにならないので、ちゃんと形式的なものを用意することにしました。

 

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二度と訪問しないことを約束させる誓約書を作成しました。

これには私がテレビなどの受信設備を購入していない意思表明を確認したこと及び以後の書類の送付や訪問営業をしないことを約束するように書いております。

万が一誓約を破った場合は警察に通報すること、罰則措置として10万円以上1000万円以下の違約金を支払ってもらうこと、裁判になっても異論は唱えずに私の主張を尊重することを同意するように書いてます。

最早無条件降伏に等しい一方的な内容にさせて頂きました。

彼らがこうもしつこく訪問してくる以上、これぐらいは必要だと思いました。

これで素直に署名してくれるならそれが一番ですが、正直そこはあまり期待していません。

内容からして向こうが圧倒的に不利ですからねw

けれども受信設備がない相手に再三迷惑をかけているという背景と次来たら容赦しないという大義名分と牽制を兼ね備えることで少しは懲りるのではないかと試験的に導入してみることにしました。

誓約書は保管用と相手の控え用の2枚用意して玄関前の書類入れに設置しました。

 

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これで何時来てもこの誓約書を突き付ける事ができるという塩梅です。

ちなみに筆記具は置いていません。

何故なら、どうせ彼らは私を契約させるために訪問してくるのだから、契約書を書かせる筆記具ぐらい持参していることでしょう。

であればご自分の筆記具で署名していただきましょうw

 

この誓約書の効果の有無はまた徴収員と遭遇した後に本記事で更新してきたいと思います!

その他の勧誘業者への対策

玄関前にセールスお断りの札を貼っておく

NHKよりも至って単純明快です。

札を貼っていればよっぽどのことがない限りまず訪問はしてきません。

お断りの札はホームセンターなどで売っていますが、たかだか裏面に両面テープが貼ってあるプラの板に「セールスお断り」文字が書いてあるだけなのに数百円から千円に達するものが目立ちます…。

百均でも売ってそうな作りなのですが、何故か百均でもこの手の札はほとんど見かけません。

あまり予算も書けたくなかったので、最終的に札を自作することにしました。

作り方は至って簡単です。

  1. セールスお断りの旨を紙に書くなり印刷するなりします。
  2. ハサミで札状にカットする
  3. 紙をラミネート加工する
  4. 札の裏に両面テープを貼って玄関前に固定する

私の場合は適当にセールスお断りの札を真似てフォトショップでテキストを縦書きで作りました。

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お断りのマークもフリーの画像素材を用いました。

ラミネートは過去にダイソーで購入したラミネートマシンいらずのラミネートを使いました。

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2枚のラミネートフィルムの間にカットした紙を入れて挟み込むようにフィルム同士を張り合わせればラミネート加工は完了です。

あとは札の形状に併せてカットするだけです。

その後は両面テープを裏面に貼り付けて玄関前に貼るだけです。

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ラミネート加工をしているので雨風にもある程度強いです。

設置してまだ2ヶ月ほどですが、少なくとも今の所営業に来る業者は来ていません。

勧誘は思っている以上に鬱陶しい

最初こそ「わざわざ自分ちにまで来るわけないでしょうw」とたかを括っていましたが、案外勧誘は結構やってきます。

そして思っている以上に鬱陶しいです。

来る業者の誰も彼もが前置きが長い。

まともに相手をしていたら数十分なんかあっという間に浪費します。

貴重な休日に来られるとたまったもんじゃありません。

一度断って追い払ってもまたやって来るので、私は今回紹介したやり方で対応しました。

何も対策をしていないとほぼ十中八九業者がやってきます。

これから一人暮らしを予定している方も十分ご注意ください!

 

 

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