スクウェア・エニックスよりPS4ソフト『FINAL FANTASY VII REMAKE(ファイナルファンタジー7 リメイク)』が2020年3月3日(火)に全世界同時発売されることが発表されました!
正直発売はPS5が発売する頃になるだろうと予想していたのですが、思いの外近い発売日だったので驚きましたw
発売日発表に合わせて最新トレーラーも公開されました!
予約は現時点(2019/06/10)でまだ開始されていません。
この他に過去3つのトレーラーがあります。
やったことない人はFF7ってそんなに面白いのか?って思われるかもしれませんが、答えは一言です。
めっちゃ面白いです!!
実のところ、私がFF7を初めて手に取ったのは、PS3が主流だった頃です。
その頃はPS3のガンダムやCOD、メタルギアなど、実写さながらの高品質なグラフィックのゲームで遊んでいました。
それらの画質に比べ、PS版のFF7は圧倒的に劣ります。
ましてFFシリーズのキャラが実写を意識したCGになったのはFF8になってからです。
FF7のキャラはデフォルメの絵に描いたようなポリゴンです。
今更そんな画質のゲームで楽しめるのかよ?って内心思っていましたが、世界観やキャラに興味があったので、とりあえず手に取って遊んでみることにしました。
RPGの魅力をほぼ全て代弁しているような作品です!
たとえグラフィックが劣っていても、ゲームの作り込みやシナリオの面白さはしっかりと伝わってきます!
ただ目指す方向へ一直線だけでなく、やりこみ要素やミニゲームなどにも力が入っています!
一度プレイするともうしばらくそれ以外何もしたくないぐらい引き込まれますw
PS3やPS4で遊んでもなお、このゲームの面白さは色褪せる気配がありません。
ゲームを評価するあらゆる面で高評価を世界的に獲得したそんなゲームが、現在の最新技術を用いてリメイクされたら…?
そんなことを想像したら夢は膨らむ一方ですw
FF7のリメイクは多くのFFユーザーにとっても悲願なのです。
リメイク版登場までのこれまでを振り返ってみる
アドベントチルドレン(DVD・Blue-ray)やダージュオブケルベロス(PS2)、クライシスコア(PSP)などの外伝作品に次々と最新のCG映像を用いていたことで本編であるFF7に同様の映像技術を導入したリメイク版の登場を多くのユーザーから期待されていました。
特にPS3が発売された頃やクライシスコアにFF7本編の導入部分のリメイク映像が登場した際にはリメイク版の発表が特に期待されていました。
しかし当のスクエニ側は中々リメイク版の発表をしようとせず、その間にディシディアやFF13~15と他タイトルの発売に注力していました。
これはFF7はスクエニの切り札的作品であり、リメイクでこれを出す時は低迷気味のスクエニが起死回生の時に使われるだろうと言われていました。
実際、FFシリーズは7を過ぎてから徐々に右肩下がりの評判となっていきました。
特にFF13の頃などはステージの殆どが一本道になった上、シナリオやゲーム性の脆弱性やボリューム不足を指摘され、多くのユーザーから不評を買いました。
ちなみに私はこの頃、とある中古ゲーム販売店でアルバイトをしていましたが、FF13が発売してまだ1ヶ月も経っていないというのに、買い取りでFF13が度々入ってきて、仕舞いには買取価格が1000円弱になってしまう大暴落を目の当たりにしたのを覚えています。
これはスクエニ側とユーザーの求める方向性が相違していたのでしょう。
スクエニはファイナルファンタジーというタイトルをユーザー以上に特別視しているためなのか、常に高い意識とこだわりを掲げている感じがします。
良い作品を目指すことはとても良いことだと思うのですが、こだわり過ぎた果てにユーザーの求めるものから道を外してしまい、結局双方共に満足の行く作品に至らなかったという失敗を度々起こしていました。
そんな失敗の背景からスクエニも学んでFF15からはゲーム性を充実させてユーザーからの支持を獲得に成功しました。
実際、私も結構楽しめましたw
…とは言っても、その後も賛否は色々ありました。
それでも過去の失敗の呪縛からは多少なりとも解放出来たのではないかと思えます。
けどやっぱりスクエニはまだ必要以上にFFを特別視し過ぎている感があります。
別に適当にやれという訳ではないのですが、強いこだわりを持ち過ぎた故に開発が大きく滞ったり、ゲーム性やボリュームの少なさなどの問題が生じてしまっているんじゃないか?と考えます。
つまるところ、変に肩に力を入れ過ぎるからユーザーの求めるものから外れてしまうのでは?と言ったところです。
そんなこんなを経てついにFF7リメイクの発売日が決まりました!
2015年にリメイクの発表をされてから今日まで4年間、中々進捗報告がなく、発売はPS5発売の頃になるだろうと長期目線になっていました。
発表当初から多くの課題が山積みになって開発陣を悩ませていることは伝えられていました。
正直、ちゃんと発売日に発売されるのかどうか今も若干疑っています。
開発スタッフが不足しているのか、以前大々的に募集が掛かっているのを見かけました。そしてその求人は今も健在です。
それも開発の主軸となりそうな職なので、本当に大丈夫なのか心配です。
不安要素はありますが、それでもとても楽しみです!
発売日が延期しても構わないから、ちゃんとした作品を作ってくれさえすれば問題ありません!
FF7リメイクの発売を楽しみにしています!
『FINAL FANTASY VII REMAKE(ファイナルファンタジー7 リメイク)』は2020年3月3日(火)発売です!
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