以前記事にしたステーキのレシピについて紹介します。
私のTwitterアカウント見ればわかりますが、星の数ほどあるブロガーの中でも仕事以外でステーキを焼きまくっているブロガーは私ぐらいではないか?と自負しておりますw
Twitterに上げてる写真以外でもステーキを焼いて食べてる時があるので、自分でも正直何枚焼いてきたのかわかりません…^^;
そろそろ百枚いってそうな気もしなくもないっす
まぁ人並み以上には焼いてきたので、自分なりに焼き方の工夫や美味しく食べる方法などの知恵が多少ながらも出てきたので、今回はそれを紹介していきたいと思います。
ステーキを焼く時の道具
最小限の道具と材料と手間しか掛からないのが売りのレシピなのでそんなこだわるような道具は必要ありませんが、個人的にオススメなのが料理用トングです。
特に大きい肉を焼く時などは菜箸やフライ返しでは肉を裏返す時に扱いにくいので、トングを用いると簡単に裏返す事ができます。
また、一番焼きたい部分などに肉を掴んでピンポイントで焼くことができるので非常に便利です。
ステーキの材料
従来の材料は以下の通りです・
- ステーキ肉
- 塩
- コショウ
- バター
- ローズマリー
- オリーブオイル
現在の材料もほとんど従来のレシピと変化はありませんが、ほんの少しの工夫をしただけで味が大きく変わります。
香辛料について
コショウはブラックペッパーだけでなく、ピンク・ホワイト・グリーンペッパーなどが混ざったレインボーペッパーを愛用しています。
各種独自の風味がありますので、より深みのあるスパイシーさを味わうことが出来ます。
しかしここで注意して欲しいのが、ミル付きの瓶で買った場合、ミルの粗さが瓶ごとにランダムになっている上、調整もできません。
私もステーキ焼く過程で度々ミル付きのレインボーペッパーをスーパーで購入していましたが、ミルがめちゃめちゃ粗すぎるのとめちゃめちゃ細かすぎるのに当たったことが有りました。
ミルが粗すぎる場合、コショウの身をちょうど半分に割ったぐらいの大きさで出てきます。
これで肉を焼くと…サクサクとしたコショウの実の食感を楽しめますww
おまけに粗すぎてコショウの風味が全然感じられませんでした…(ーー;)
ミルが細かすぎる場合、ほぼ粉のコショウ並みに細かくなる上、全体にコショウが掛かるまでミルを回す回数倍増で疲れます。
これで肉を焼くと…コショウの風味を全然感じられません。
掛かった労力の割に全然スパイシーではありません。
細かすぎて火が通り切ってしまうのが原因なのでしょうね…。
よって結論付けられるのが、コショウは粗すぎず細かすぎない普通ぐらいの粗挽きが一番理想的ということです。
市販のミル付きペッパーはミルの調整ができないため、あまりおすすめはできません。
もっとも確実なのは、詰替え用のコショウとペッパーミルを個別で用意することです。
ちなみに余談ですが、もし今持っている市販のミル付きペッパーのミルの加減が丁度良いと思えたら、使い終わってもそのミルだけは絶対に残しておくことをオススメします!!
ハズレのミル引いた時はほんと色々と残念な感じになりますから…(ーー;)
そして従来の材料とは別に最近新たに追加した香辛料があります。
それがオールスパイスです。
複数のスパイスが混ざっているのではなく、単体のスパイスであるにも関わらずシナモン、クローブ、ナツメグなどの複数のスパイスが混ざっているような風味が名前の由来です。
もっぱら肉料理で使われる香辛料なので、入れたらどうなるか?という好奇心で使ってみたところ、よりスパイシーさに深みが出て肉の味が更に良くなりました!
この肉単体で食べても美味しいのですが、肉を味ポンにつけて食べると更に美味しく思えました!
オールスパイスは大抵は粉の状態でスーパーの調味料売り場に置かれていますが、実の状態のままで売られている場合もあります。
実の場合はペッパーミルで粉にして使います。
今回は一般的な粉のタイプを使ってみましたが、それでも十分なレベルの風味があります。
使う際は下ごしらえの際に塩コショウと同様に肉にかけるだけです。
かけすぎると香りも辛味も強くなるので、最初は肉全体にうっすらなじませる感じでかけることをオススメします。
ローズマリーについて
ステーキの香りのアクセントになるローズマリーは乾燥したものではなく生の枝を使うとより風味が強いです。
スーパーで売っている場合もありますが、私はホームセンターで数百円の苗を買って庭の鉢植えで育てています。
元々生命力が強い植物なので、雑草並みに枝がぐんぐん伸びて大きくなります。
お金払って買うのがバカバカしくなるくらい枝葉が出てきます。
いっぱいステーキ焼く人にはおすすめですw
ちなみに地面に直植えすると暴走レベルで成長するのでご注意下さい。
焼き方の工夫
脂身から先に焼く
熱したフライパンの上にトングで掴んだ肉の脂身の部分をフライパンに押し付けて焼きます。
こうすることで脂身からの油がフライパンに滲み出すので、フライパンに敷く油の量を節約できる上、しっかり焼くことで固くなった脂身はナイフで簡単に切り落とすことが出来ます。
以降は普通に片面ずつ普通に焼いていくだけです。
また、下ごしらえの肉のスジ切り時に切り込みが深いほど火の通りが早くなりますので、レアやミディアム狙いの人はスジの塊以外はあまり深く切れ込みを入れないことをオススメします。
切れ込みを浅く入れたステーキ
切れ込みを深めに入れたステーキ
ステーキソースについて
ソースなしでも十分美味しいのですが、味に変化が欲しくてソースを使う時があります。
地元のスーパーで売られてるステーキソースを何種類か試してみましたが、このステーキにおいて個人的に一番しっくりきたソースは以下のものです。
1つ目
肉と香辛料との味によく馴染みます。
適度な甘さもあってご飯にもよく合います。
2つ目
このソースが一番相性が良かったと思っています!
コショウの風味が倍増し、肉と相性の良い赤ワインの風味も入ってよりステーキらしい味を楽しむことが出来ます。
ここしばらくはこのソースオンリーだったのですが、どうゆう訳か地元のスーパーがこのソースを置かなくなってしまい、とても残念な思いをしています…(TдT)
目下このソースを置いてる店を捜索中です!
3つ目
実は肉と味ポンってめっちゃ相性が良いのですよ。
肉の脂と味ポンのさっぱり具合がちょうどマッチして食欲倍増します。
私は普段、上2つのステーキソースのいずれかと味ポンの二種を用意してステーキを食べています。
ソースで食べた後にちょっとさっぱりした味で食べたくなった時に活躍します。
特に最近ではオールスパイスをステーキに使い始めてからはより味ポンとの相性が良くなった気がしますので、上記のソースよりも味ポンが主役になる場合もありますw
総評
ステーキはお店では贅沢なごちそうですが、自炊では値段も手間もお手頃に出来てしまう簡単料理です。
安い肉さえ確保できれば一人暮らしの家計にも優しいので、私の食生活には経済的にも活力的にも欠かせない存在です。
既に自炊で自分が求めているステーキの満足に達してしまったので、高いお金払ってお店で食べる気は完全になくなりましたw
少しの工夫をすればかなり美味しくなるし、ステーキソースの種類も豊富なので、自分の好みに合った焼き方や食べ方を開拓する自由度もあります。
自炊焼き肉のような手間も掛からないので、自炊ステーキ、おすすめです!
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