自分は普段からPCで作業することが多いので、快適さを目指して常にPCデスクの周りの環境整備には念入りに力を入れています。
これは結論が中々出ずに長いこと考えていた案件なのですが、最近になってふとしたきっかけで思いついたアイディアで解決しました。
ある時、日が出る前の早朝から早起きしてPCで作業をしていた時のことです。
日が出た頃にあらかた作業も終わって一休みをしようと思いました。
いっそ一眠りでもしようとしたのですが、その日はつい昨日まで長い間続いた長雨からようやく晴れた日です。
日が出るのに乗じて布団を全て干してしまってベッドに布団がない状態だったのです。
枕も干してしまってベッドがベッドとして使えなかったので、渋々PCデスクの椅子で座ったまま寝ることにしました。
そんな時に欲しいと思ったのが足を置く場所です
床に足をつけているより、椅子と同じぐらいの高さの場所に足を乗せておいた方が楽と思ったのです。
世に言うオットマンやフットレストと呼ばれるものです。
これは主に椅子やソファーに座っている時に足を乗せることができる台です。
椅子をもう一個用意してオットマンとして代用することも可能ですが、そこそこ広さがないと使えません。
特に私が今の環境下でオットマンに求めているスペックは、自室の机の下にピッタリ設置できて、自分の足置くのにちょうど欲しい高さで、作業する時にも邪魔にならないものという凄まじく自己中心的な要求スペックですww
当然そんなピンポイント過ぎる仕様のものが売ってる訳も無いので、ある程度探して見つからなかった後、これを断念しました。
ちょうど今から2年ほど前の話です。
そして2年後の今現在、それまで結論も出ずに断念していた本件はふとしたきっかけであっとう言う間に解決しました。
それは最近部屋の大規模な模様替えをした際に、不要になったダイソーのメタルラックが出た時のことです。
適当な物置棚に使っていたのですが、新しい棚を新調したことで不要になってそこらに放置していたのですが、邪魔になってきて廃棄も視野に入れた途端にこのアイディアを思いつきました。
メタルラックでオットマンを作ることはできないか? と。
という訳で早速作ってみました。
材料
使用する材料は廃棄も検討していたダイソーのメタルラック(ジョイントラック)をそのまま流用しますが、ポールの高さが合わなかったことと若干の材料が不足していたので、ダイソーで買い足しました。
- 棚板 20×45 ✕2
- ポール 47cm ✕4
- 固定部品(4個組) ✕2
- キャスター(2個組) ✕2
- 合皮のクッションシート ✕1
この他に写真には写っていませんが以下の2つも使いました。
- 滑り止めシート 30×150cm ✕1
- ダブルクリップ 19mm ✕4
全てダイソーで揃えました。
人によって好みの高さがあると思いますので、材料を揃える前に予め自分に合った高さを調べておくことをおすすめします。
これでオットマンが作れるなんて誰も思いもしないでしょうね…w
作り方
1.ジョイントラックを普通に組み立てる
棚板の一枚はポールの頂上に固定し、二枚目の棚板は好きな位置に固定します。
これは棚板一枚だけだと4本のポールとの固定と安定性が不安定なので、二枚目はダメ押しの固定の役割もあります。
2.一番上の棚板に滑り止めシートを板のサイズに合わせて折り重ね、その上にクッションシートも折り重ねて棚板の上に乗せ、四隅をクリップで固定して完成
そのまま足を乗せると棚板の角に足首が当たって痛いので、痛みを覚えないぐらいの厚みを目指して滑り止めシートとクッションシートを折り重ねます。
一応自分は前述した材料でクッションの役割は事足りたのですが、厚み不足やまだ足が角に当たると痛いと思ったら更に滑り止めシートを追加するなどして自分に合ったクッションに仕上げることをおすすめします。
そして最後に四隅をクリップで固定すれば完成です。
やっつけ仕事感全開の見た目ですが、これが絶妙な加減で使えるのですw
ちょうど私の使っている椅子の高さと合っていて、机との高さの間隔もピッタリな上、キャスターで好きな位置に動かせます。
また、私の机の足元には運動用のアルインコ イージサイクルAFB2118を置いていますが、このサイクルの幅と本当にピッタリハマったのも大きな利点です。
若干接触しますが、このままオットマンを置いたままペダルを漕ぐことも可能です。
二段目の棚板には故障の時などに備えた予備のPCキーボードを置いています。
足だけを乗せる分ならオットマンとしての耐久性も問題ありません。
自分の要求スペックをほぼ100%満たした完成度になりましたw
普通に昼寝にも最適ですw
使っている椅子がキャスター付きなら相性は特に抜群です!
見た目は雑ですが、実用性は優れていると思います。
もしご興味あれば是非試してみてください!
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