一人暮らしでも実家暮らしでも、よっぽどセレブな人でない限り自分の部屋ってあんまり広くないですよね。
おおよその平均6帖~8帖前後ってとこでしょうか。
私も自分の部屋は7帖ほどです。
これでオタク趣味なんかやってると、物がどんどん部屋に増えていきますよね…w
ゲーム、PC、漫画、フィギュア、ブルーレイ、ものづくり用の道具やその他グッズなど。
私も実家の時と一人暮らしの今でも、それらをどうやって上手く収納するかが課題です。
部屋そのものを拡張するのは物理的に無理である以上、できるだけ無駄を省いて整理整頓や収納する空間を最大限に発揮できる家具などが必要になると思います。
収納性が中途半端な家具は却って貴重なスペースを浪費するだけです。
頭から爪先までしっかりと物が収納できる家具をちゃんと選ぶべきだと思います。
部屋の構成を改めて、空間を増やす
私の部屋を構成する基本要素は以下の通りです。
- ベッド………………自分の寝床
- PCデスク……………ネットないと生きてけない
- テレビ………………ゲームやるためとアニメ観るため
- テーブル……………飯食ったりお絵描きしたり
- 本棚…………………漫画もラノベも雑学本もいっぱい
- 本以外の多目的棚…積みゲー、創作道具、釣具などなど
この中で最も空間を専有しているものがなんなのかを調べました。
その結果、最も部屋で場所を取っているのがベッドです。
ロフトベッドを選ぶ
当時の私は二つ折り式の折りたたみベッドを使っていました。
そもそもベッドって、結構場所を取るんですよね…
ベッドを配置したらもう部屋のスペース半分は奪われたようなものです。
そこでベッドそのものを選び直すことにしました。
(丁度買い替え時でもあったのでw)
そんな頃合いに友人が私に勧めてくれたのがロフトベッドでした。
ロフトベッドは二段式にした一階部分をフリースペース、二階部分をベッドにした作りをしています。
友人の場合は一階部分を収納タンスにしていましたが、私は下が机になっているタイプを選びました。
それまで物を置く時は、横に横に…と並べていく感じでしたが、上下の空間を活用できる縦型の活用こそ狭い部屋を最大限に使う方法だと結論付けました!
私はロフトベッドを上を寝床、下をPCデスク兼テーブル兼簡単な本棚と多目的棚として活用することにしました。
これによって私の部屋の基本要素は大幅に整頓できましたw
- ベッド&PCデスク&テーブル
- テレビ
- 本棚
- 本以外の多目的棚
テーブルの選び方
テーブルに関しては友人が来た時のことを考えると、ロフトベッドのテーブルは一人向けなので、別で新たに折りたたみテーブルを調達しました。
折りたたみだから使わない時はたたんで壁に掛けとけば良いのでかさばらない!
床に座らない部屋はキャスター付きの折りたたみテーブルを活用しました。
ちなみに今の私の家は、寝室が床に座らない、リビングが床に座る部屋と分けています。
このテーブルとロフトベッドのデスクとの相性は抜群で、テーブルを必要に応じて寄せては引いてとキャスターで自在に動かせるので、書類整理やお茶を置いたりするなどの多目的テーブルとして非常に便利です!
収納棚の選び方
続いて色々なものを収める収納棚です。
これは整理していく内に私が決めた基本方針なのですが、ベッドや大きくて、重い家具以外のものは可能な限りキャスター付きのものを選ぶ。
これは状況に応じていつでも模様替えや掃除が容易に行えるようにするという目的があります。
昨今の庶民のお財布に優しく、自由度が高く、デザインがシンプルで収納にも優れていると言えば、メタルラックです!
キャスターも付けられるし、吹き抜けてるからホコリも溜まりにくい。
組み立ても容易で、棚板の高さも自由に調整できるので非常に優れています!
私の手持ちの棚関連はほとんどがメタルラックで占めています。
何よりメタルラックの良いところは、フックを掛けることができるので、色んな物を増設できます!
積みゲーや細かくゴチャゴチャしたものなどは、折りたたみコンテナに詰め込んで棚に収納しています。
これも1,2個あるだけで随分違います!
使わない時はやっぱりたたんで置いとけますしw
収納機能が付いている家具を選ぶ
メタルラックなどの棚以外の家具でも基本方針として、収納機能が付いているものを優先して選んでいます。
例えばこれはつい最近Amazonで買った姿見ですが、鏡の部分が扉になっており、開けると小物棚になっています。
ゲームソフトやDVD、ブルーレイ、CDなどが入れられます。
家具は一つの機能だけではなく、できるだけ一石二鳥になるようなもう一つの機能を活用することができるような家具を選ぶことで場所を取る家具を増やさないようにします。
本棚の収納スペースを増やす
オタクをやってて一番悩むのが本棚ですね…w
その趣味の性質上、欲しい本なんて庭に雑草が生えるような感覚でいつでもいくらでも出てきますし、本棚のキャパ事情を後回しにどんどん買ってしまいますよね^^;
一冊でも多く収納できる本棚はオタクにとって理想ですね!
安い本棚って結局収納量が中途半端なんですよね…
これこそ頭(天井)から爪先(床)まで収納できる本棚であるべき!と、思います。
これが私的に本来の理想なのですが、生憎予算が底をついた上、既存の本棚の処遇が未定でした…orz
既存の本棚も決して悪くないのですが、既に収納量が所有している冊数に負けてしまっている。ロフトベッドや各種小物棚で補填してますが、やっぱり厳しい…
私が使っている本棚はカラーボックス系の本棚です。
この本棚を私は正直な所あまり好みません。
というのも、この手の棚は本1冊に対して、奥行きがやたら深いのです。
だからスペースを微妙に手前分持て余します。
それがなんか気に入らない。
けど結構高かったし、まだ壊れてもいないから捨てるのも惜しい。
どうにかして工夫する術を編み出しました。
要は奥行きを最大限に活用すれば良いのです。
本の収納を二段式にしました。
こうすることで、通常より2倍の収納量を実現することができる!
やり方は至って単純。
ダイソーで発泡スチロールのレンガを何個か調達して、奥の段に並べました。
ダイソーのスチロールレンガは見た目の割に耐久性が高いので、本の下にしても全然余裕です!
幅が合わない場合でも発泡スチロールなのでカッターなどで簡単に調節できるし!
予算がなく、既存の本棚でどうにかしたい人にはおすすめですw
少しは参考になるものがありましたら幸いです!
部屋を広くするには
結論として、狭い部屋をできるだけ広く活用するための方法は
- 横ではなく縦に空間を活用する
- キャスターで移動しやすい家具を選ぶ
-
収納機能が付いている家具を選ぶ
- 余分な奥行きスペースを最大まで利用する
ってとこですかね。
狭い部屋を少しでも広く活用するには上手く整理整頓するしかありません。
そうして自分のためによる自分だけの空間を築き上げましょう!
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